ランジェリークローゼット
岩田屋本店
ランジェリークローゼット バイヤー 毛利
岩田屋本店
ランジェリークローゼット アシスタントバイヤー 澤田
朝晩の冷え込みで冬の訪れを感じる時季になりました。
そろそろクリスマスパーティや早めの忘年会など、楽しい予定を計画されている方も多いのではないでしょうか。
楽しい予定は、計画を立てている時から気分がわくわくしますよね。
今日のコラムは、どちらかというと「オフタイム」アイテムの話をしていきます。
というのも、ちょうど「オンタイム」の予定ピーク前の11月~12月上旬は、自分磨き用の冬アイテムを揃えるのに最適な時期です。
店頭にも新作がたくさん並びますし、人込みを避けて、まだゆっくり買い物ができるチャンスです。
寒い時期の休日や、疲れて帰宅した後、みなさんはどんなセルフケアをしていますか?
また、どんな癒しアイテムで、おうち時間を過ごしていますか?
岩田屋本店のランジェリークローゼットから、おすすめしたいオフタイムアイテムをいくつかご紹介していきます。
忙しい師走を乗り越えるために、自分をいたわり、磨くことを楽しんでほしいと思います。
どうぞお付き合いください。
今日はゆっくり、おうちで録画したドラマやサブスクで映画を観まくるぞ!という日、
宅急便が来ても出られるレベルのお部屋着って必要ですよね。
パジャマ以上、外出着未満の服って難しい・・と、よく私も悩み迷走します。
(引きこもるからと変な部屋着を着ている時ほど、宅急便のお兄さん来ますよね 笑)
人に見られても大丈夫、かつ自分もオシャレに楽しめるアイテムを、いくつかご紹介してみますね。
私も今年は部屋着を新調しようと思います!
まずは、先日の「定番コレクション」でも大人気だった、肌触りの良さとオシャレ感が楽しめる〈スロギー〉のアイテム。
*画像 〈スロギー〉キャミソール 12,100円、ショートパンツ 8,800円、ガウン 19,800円
こちらはセットアップのバリエーションが豊富なので、パンツ・ガウンともに、ショート・ロングと違う丈感も店頭でご用意しています。
なんといっても肌触りがふわふわで優しく、色味もグレイッシュなピンクなので肌映りもよいです。
セットアップで着ると、リュクスな雰囲気でおうち時間を楽しめます。九州では岩田屋本店のみの展開なのも特別感がありますね。
次は、ラグジュアリー感のある〈ラペルラ〉のウエア。
なんといってもシルクの肌触りと、メタリック糸の刺繍の美しさにうっとりします。
刺繍モチーフはフィレンツェの伝統的なステッチ技法を用い、最大2日を要して手作業で仕上げられます。
まさに職人技が活きた、〈ラペルラ〉を代表する"メゾン"のシリーズです。
*画像 〈ラペルラ〉Vネックトップス 78,100円、フレンチニッカー 53,900円、ショートローブ 157,300円
お揃いでインナーにVネックのトップスを合わせていただくと、優雅で他にはないラグジュアリーなコーディネートになります。
トップスはお部屋着だけでなく、ジャケットのインナーなど、外出着でチラ見せをしても素敵です。
自分へのご褒美に、手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後は、〈KID BLUE〉のあったかおうちウエア。
こちらはワンマイルくらいの外出も行けちゃうような、モノトーンでシックな雰囲気のアイテムです。
*画像 〈KID BLUE〉ハイネックインナー 9,900円、ダイヤキルトアウター 16,500円、ダイヤキルトボトムス 14,300円
ダイヤ柄のキルティングでオシャレ感もあり、インナーに黒のハイネックを合わせるとお部屋着には見えないコーディネートに。
こちらのインナーはチクチクしづらい綿×ウールを使用しており、快適で暖かい着心地です。
フルレングスボトムスは、少し裾に向かってシャープなシルエットなので、白でも膨張して見えません。
裾脇側にスリットを入れることで足さばきがしやすいのも嬉しいですね。
テイストの違う「リュクス」「ラグジュアリー」「シックカジュアル」の3種をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
ご自身のお部屋の雰囲気や、インテリアに合わせてお部屋着を選ぶのも楽しいと思います。ぜひ参考にされてみてください。
今度は見えないところで、こっそり自分磨きをするアイテムのお話をします。
ぜったい必要なアイテムではないけど、自分を少し労わったり、自分に投資をするアイテムです。
私はその点でいうと、化粧品やマッサージローラーなどは割と早い段階で手を出したのですが 笑
ランジェリーやインナーはデザイン視点で決めていることが多く、"ケアをする"というアイテム選択をしてこなかったなと思います。
ですが、ランジェリークローゼットを担当するようになって、セルフケアに繋がるアイテムの多さに驚きました。
ちゃんとデザイン性もあって、楽しみながらケアができるものはたくさんあるのです。
そんな私が出会ったアイテムのひとつ。まずは、「ナイトブラ」です。
年齢とともに必要性を感じて、何度かトライしたことはあるのですが、着用感がこれまでしっくりきた試しがない・・
というのも、寝ている間にズレたり、これって意味ある?というサポート感だったりで、納得のものに出会えてなかったのです。
そんな私は、ついに納得のいく着用感のナイトブラに出会いました!
*画像 〈ブラデリス〉オールインワンブラ 各5,720円
こちらはノンワイヤーなのにバストの引きあげ力が素晴らしく、着用してびっくりするくらいバストラインもキレイにみえます。
ホックレスで、足から通して下から着るのですが、着脱時の難しさやストレスも 私は特に感じませんでした。
着用すると、フィット感がかなりよく、適度なサポート力を感じます。
こちらはナイトブラですが、24時間着用してもOKの、まさにおうち時間にもピッタリのアイテムです。
バイヤー・アシスタントバイヤー ともに愛用している優れものなので、しっくりくるナイトブラに出会えていない方は、ぜひトライしてほしいです。
店頭でぜひフィッティングしてほしいです。
バストに続き、今度はレッグケアのおすすめアイテムです。
*画像 〈ワコール〉着圧ボトム 各4,950円、ショートパンツ 4,950円
こちらはあったか系のレギンスと思いきや、なんと「着圧」機能がついた優秀ボトムです。
着圧といえば、ノーマルなスパッツかストッキング、カーフなどが多いので、もこもこタイプは珍しいですよね。
しかも、よくある着圧レギンスは「足首」の締め付けが強めですが、
このワコールの着圧ボトムは、足首は緩やかな着圧で、「ふくらはぎ」に重点的な強めの着圧をかけています。
立ち仕事の方や、足がむくみやすい方は、足首だけでなく、ふくらはぎの張り感をケアしたいという声も多いです。
足首の着圧が緩やかだと、着用するときも穿きやすいので、ぜひお試しいただければと思います。
写真のように、ショートパンツと合わせると可愛いコーデになりますよ。
今回はバイヤー愛用アイテムをピックアップしてご紹介しましたが、
ランジェリークローゼットには、ナイトブラも、ケア系インナーも、他にも沢山の品揃えがございます。
ご自身の悩みや、手をかけたいボディパーツをぜひスタイリストにご相談ください。
きっと素敵な自分になれるアイテムに出会えます。
おうち時間の〆は、やはり就寝時に着用する「ナイティ=パジャマ」。この話題は逃せません。
長い時間をともにするアイテムですし、なにより快適な睡眠のおともなので、拘りたいですよね。
一日の疲れがとれるかどうか、は「良いパジャマを着ること」も一因だと思います。
本当に「ここちよく眠る」ために、いったい何が必要なのか。
この問いに〈ワコール〉が長年研究を続けて生まれた"眠りここちに、こだわるパジャマ"ブランドが、〈睡眠科学〉です。
今回は〈睡眠科学〉ブランドの中でも、プレミアムラインからおすすめをご紹介します。
*画像 〈ワコール/睡眠科学〉パジャマ 33,000円
高級感のある綿混のベロア素材を使用したパジャマ。まずオレンジ系のこの色味に惹かれました!
なめらかな肌ざわりと光沢感。パイピングデザインがアクセントにきいていますね。
見た目はデリケートなベロアですが、洗濯機でお手入れも可能なので嬉しいです。
メンズサイズのおつくりも色違いでありますので、カップルやご夫婦で愛用してみてはいかがでしょうか。
次は、〈KID BLUE〉らしい花柄のフェミニンなパジャマです。
*画像 〈KID BLUE〉パジャマ 18,700円
人気のレーヨンスムースにオールドローズ柄をプリントした、〈KID BLUE〉で人気のパジャマです。
おうち時間を彩る華やかなローズ柄と、レーヨン独特の落ち感のある着心地が特徴です。
袖口にあしらわれたレースが繊細で品があり、カジュアル化しがちなパジャマにオシャレ感を加えてくれます。
ネックがV型で前開きデザイン。すっきりしたシルエットで上品に着ていただけます。
最後は〈マリアネリ〉から、インポートらしい柄パジャマをセレクト。
*画像 〈マリアネリ/le chat〉パジャマ 40,700円
すでにご存知の方も多いとは思いますが、〈le chat(ルシャ)〉は、1946年創立のフランスのブランドです。
フランスのナイトウエア市場では評価の高い主要ブランドのひとつで、ヨーロッパをはじめ、世界中で広く愛用者がいます。
今回は少し贅沢なオフタイムを提案したいので、、海外の旅先でも着たくなるような、こちらのセットアップパジャマをチョイスしました。
芸術的な雰囲気の大柄・カラーリングですが、日本人の肌色にもよく似合います。
とろみ感のあるレーヨン素材なので、オシャレな落ち感もあり、肌触りも心地よいです。
特別な夜のおともに、いかがでしょうか?
パジャマはデザイン・素材・着心地・サイズ感など、、個人個人で拘りがあると思いますが、
なかなか新しいブランドに挑戦したり、"ちょっといつもよりイイもの"に出会う機会がないですよね。
このコラムがその1歩に繋がると、嬉しく思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
次回は、「冬の綺麗の作り方」をテーマにお届けします。
着やせを狙った仕込みインナーや、Xmasらしい華やかなランジェリーのご紹介をします。お楽しみに!
筆者:毛利
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