美術
幾重にも重ねた線で透き通るような動植物たちを描く小林範之さん。
特有の輝きをみせる金属素材を使用し、野性味溢れる動植物や神獣を描く金澤隆さん。
確かな描写力と表現力で活躍を続ける二作家が織りなす日本画の世界を是非ご高覧ください。
(トップ画像)
左:小林範之『光舞う』P20号 岩彩 1,100,000円
右:金澤隆『黄龍』P20号 岩彩 990,000円
「曲線を結い重ねて描く動植物たち。一本一本の線に光を宿すように描くことで、透明感のある生命の煌めきを表現しました。日本画材が持つ繊細さと、線描が織りなす幻想的な世界を是非ご高覧ください。」
小林範之
小林 範之(こばやし のりゆき)
1986年 千葉県に生まれる
2009年 東京藝術大学絵画科 日本画専攻卒業
2011年 東京藝術大学大学院 美術研究科修士課程絵画専攻修了
2013年 樂三展(船橋東武)
2014年 個展(池袋東武)
2015年 個展(池袋東武)、個展(船橋東武)、日本画若手3人展(新潟三越)
2016年 日本画若手3人展(松山三越)、個展(東武池袋)
2017年 個展(船橋東武)、個展(神戸大丸)、三越美術逸品会 小林範之特集(ホテルニューオータニ)、DELTA‐日本画三人展‐(新潟三越)
2018年 DELTA‐日本画三人展‐(福岡三越)、小林範之 個展(靖山画廊)、DELTA‐日本画三人展‐(仙台三越)、
NIHONGA: CONTEMPORARY ART OF JAPAN (SEIZAN GALLERY NEW YORK)
2019年 たいせつなもの展(靖山画廊)、京葉銀行カレンダー採用
2020年 小林範之 日本画展(新宿伊勢丹)、ファインアートコレクション展 小林範之特集(松坂屋名古屋)
2021年 個展(松坂屋名古屋)、個展(仙台三越)
2023年 個展(仙台三越)
2024年 個展(新潟伊勢丹)、「小林範之・金澤隆 2人展」(大丸札幌)、個展(日本橋三越)
その他個展、グループ展多数
小林範之『雲上の方舟』
100号 岩彩 3,080,000円
小林範之『夜空を翔る』
変形40号(106.7×72.7cm) 岩彩 1,870,000円
小林範之『瞳の先に』
P8号 岩彩 528,000円
「この度の展覧会を開催させていただくにあたり、代表的な題材である動植物に意識を向けて作品づくりを心がけました。使用する画材は日本画で用いられる金属素材(箔や金属泥)に限定しており、光り輝く現象が独特の表情を見せます。ぜひご高覧くださいますようよろしくお願い申しあげます。」
金澤隆
金澤 隆(かなざわ たかし)
1986年 千葉県鎌ケ谷市に生まれる
2011年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、卒業制作 東京医科歯科大学 奨励賞
東京藝術大学日本画第一研究室研究発表展「ICHIKENTEN2011」
2012年 東京藝術大学日本画第一研究室研究発表展「ICHIKENTEN2012」
2013年 東京藝術大学大学院美術研究科日本画修士課程修了、修了制作 帝京大学買い上げ
2014年 第23回三菱商事アートゲートプログラム
2015年 「樂三展」(船橋東武)、「求美の会」(池袋東武)、「日本画若手3人展」(新潟三越)、「たいせつなもの展」(靖山画廊)
2016年 「日本画若手3人展」(松山三越)、「デルタ 3人展」(仙台三越)
2017年 「ザ・レッド‐男‐」(靖山画廊)
2018年 「金澤隆 日本画展」(靖山画廊)、「DELTA 日本画三人展」(福岡三越)、グループ展「和魂」(靖山画廊、酒井京清堂、名古屋松坂屋、仙台三越、新潟三越)
2019年 「金澤隆 日本画展」(日本橋三越)、「たいせつなもの展」(靖山画廊)
2020年 「-静と動- 金澤隆日本画展」(池袋東武)
2021年 「金澤隆 日本画展」(大丸京都)、「金澤隆 日本画展」(名古屋松坂屋)、「金澤隆 日本画展」(日本橋三越)
2022年 グループ展「Millenium・斬」(靖山画廊)、「特選会 金澤隆 特集」(福岡三越)
2023年 「金澤隆 日本画展」(仙台三越)
2024年 「金澤隆 日本画展」(日本橋三越)、「小林範之・金澤隆 2人展」(大丸札幌)、「Feel」(浦和伊勢丹)
現在 無所属
金澤隆『双龍図屏風』
130×220cm 岩彩 3,300,000円
金澤隆『炯眼』
P8号 岩彩 440,000円
金澤隆『鳳蝶』
F4号 岩彩 242,000円
※価格はすべて、税込です。
※作品に関するお問い合わせなどは福岡三越4階 岩田屋三越美術画廊 092-726-7789 直通まで。
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