伊賀作品と父 谷本光生の作品と『守破離』の精神を踏まえ、自分のスタイルを作ろうと今まで土と火に向かい
自分と対峙してきました。作陶40周年を迎え少しずつですが谷本洋独自の作品が生まれてきたように思えます。 谷本 洋
土と火の格闘の狭間から生み出される陶芸の原点とも呼ぶ「伊賀焼」。
その歴史ある伊賀焼の世界に現代の風を送り込み、「現代伊賀」を制作される谷本洋さんの久々の個展です。
本展では、伊賀焼の茶道具、花入、普段使いの器等を展示販売いたします。
(トップ画像作品)伊賀耳付花入
【陶歴】
1958年 陶芸作家(伊賀焼)の父 谷本光生、服飾デザイナーの母のもとに生まれ幼少の頃から伊賀焼と接する。
1982年 伊賀・京都にて陶技を学び個展・グループ展にて作品発表を始める。
1984年 渡仏。パリにてデッサン・油絵を学ぶ。
1988年 独立。伊賀焼。谷本洋陶房を開く。
1992~2010年 世界各地にて個展を開催。
2012~2013年 作陶三十周年で、日本橋三越本店を皮切りに全国百貨店巡回
伊賀焼を世界に広めるため海外にて展覧会、セミナー、ワークショップ、ギャラリートークを開く。
2018~2019年 還暦記念として全国の百貨店にて個展巡回開催。
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