美術
『青瓷黒晶輪刻彫銀彩香爐』
福岡三越にて5年ぶり7回目となる本展。
近年取り組んでおられる「青瓷銀彩」による新作をはじめ
「青瓷緋炎(あけほむら)」と名付けた新技法を錦地で初めて出品されます。青瓷釉とそれをふちどるようにあらわれた土見せの鮮やかなオレンジ色の緋色が互いを引き立て合う、新たな青瓷表現の発見をどうぞご高覧ください。
『花日和』
山登りや里山暮らしの中で出会った風景や動植物を日本の伝統的な多色摺木版画で表現する久木朋子さん。
本展では、和紙とばれんで創りだされる温かな色彩で表現された木版画作品約40点を展示いたします。
木々のざわめきや土や風の香り、季節ごとに移り変わる花や鳥たちをどうぞご高覧ください。
黒木国昭 ~輝~KUROKIロマン 花器 金・プラチナ象嵌 『光琳』
谷口 榮 花器 金・プラチナ彩 『時空の旅~ナデシコ~』
ガラスの美を求め、西洋のガラスに日本人としての感性を融合させ、国内外で広く活躍し続ける黒木国昭さん。
傘寿記念を迎えた今展では、ガラスで語る西洋の美と和の融合を掲げた作品、大作から花器、綾切子、普段使いの食器等一堂に取り揃えて展示いたします。
左上 辻 聡彦 線刻染付陶額 『三保の松原』
右下 辻 拓眞 線刻染付陶額 『参道の緑陰』
線刻と色のグラデーションで国内外の情景などを陶板に描いて作陶34年の辻聡彦さん。
板造りや鋳込み技法を用いた新しい磁器の表現を追求し、若手作家として注目される辻拓眞さん。
有田の原点である白磁と呉須に調和する陶画作品を中心に、花器や香炉、食器や小物など、辻親子の作品を一同に展示いたします。
須藤和之 『夏のひかり』
この度、岩田屋三越美術画廊では「日本の夏」をテーマに、現在日本画壇で活躍している日本画家の作品を一堂に展示いたします。
色鮮やかな夏の風物詩を描いた絵画や扇面作品など、各作家が織り成す夏をぜひお楽しみください。
『氷青磁鉢』
「氷青磁」は伊万里・大川内山で採掘される青磁原石をベースに独自で調合した青の淡い色彩と艶を抑えたマットな質感の釉薬です。
自然界の壮大で幽玄な氷河の世界を陶芸で表現しています。
今展では夏の季節に涼を感じる清々しい作品を一堂に展覧いたします。
『青の巨影ーカルノタウルスー』
恐竜に太古の神秘と浪漫を見出す水島篤さん。
何千万年前の鉱石が原料である岩絵具と、恐竜というモチーフが重なり合って制作された作品は、見る人を神秘の世界へ誘います。
日本画と恐竜という未踏の領域を符合させた水島さんの堂々たる新作を、この 機会にどうぞご高覧ください。
千住 博 『ウォーターフォール』
伝統的な技法を用い、日本画の枠を超えて新たな視点からアートを探求する三名の作家たちの作品を展覧いたします。
光と美が織りなす幻想的な日本画の世界を、ぜひご高覧ください。
※催事名や催事日時は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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