美術
岩田屋三越美術画廊では、森の生き物たち、雨音や心地よい風、自然からイメージを紡ぎ出し、作品を描き続ける蟹江杏さんの個展を開催。会期は11月29日(水)から。強くしなやかに描かれた線と鮮烈な色彩。その作品は太陽と星の色を持つ画家・蟹江杏さんが描く線と色の魔法の世界。描き下ろしを含む約50点をご高覧ください。
(画像)「夜の開幕」アクリル+キャンバス F80
「一番星とピエロ」
アクリル+キャンバス
F40
「星の子 -夜空が欲しい-」
ドライポイント+手彩色+コラージュ
「うたえ ほえろ」
ドライポイント+手彩色+コラージュ
「くまの女王」
アクリル+キャンバス
F20
「花と時間」
ドライポイント+手彩色+コラージュ
「フラワーバイク」
ドライポイント+手彩色+コラージュ
蟹江 杏 / ANZ KANIE
画家。東京都出身。
「NPO法人3.11こども文庫」理事長。「自由の森学園」卒業。
ロンドンで版画を学ぶ。
美術館、全国の百貨店や画廊で個展を開催。絵本やエッセイなど著書多数。
2022年7月、水素カー「MIRAI」 (長野トヨタ )のラッピングカーの為に作品を提供。BMW ジャパンのエコカー「i3」のラッピングや、JTA (日本トランスオーシャン航空 )のイリオモテヤマネコ・デカール機、洋菓子舖ウエストなど企業とのコラボレーションも多数手がけている。
東日本大震災以降は、被災地の子どもたちに絵本・画材を届ける活動や、福島県相馬市に絵本専門の文庫 「にじ文庫」を設立。文部科学省復興教育支援事業のコーディネーターをつとめるなど、全国の子どもたちとアートをつなぐ活動を行なっている。現在は「にじ文庫」のほかに、「おひさま文庫 (千葉県・東金市 )」がある。
被災地でおこなった子どもたちへの活動は、震災後10年の特番として、NHK BS1スペシャル「10年目の約束~福島の子どもたちが描いた”未来”~」で紹介された。
また、これまでのすべての活動に対し雑誌「pen」クリエーターアワード2021「日本と世界を変えていく、2021年最も輝いた7組」で審査員特別賞を受賞。
2020年より「SDGs市民社会ネットワーク」と連携、アートがどのようにSDGsに参加し役立てるかを、様々な分野のアーティストたちと共に実施している。
2023年、絵本「ハナはへびがすき」 (福音館書店 ) が「第14回ようちえん絵本大賞」を受賞。
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