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「村上木彫堆朱」は、新潟県の北部に位置する村上市で作られています。
古くから良質な漆が産出されていたことから、村上へ来た漆工がそのまま残り始まったと伝えられています。
江戸時代には藩がこれを推奨し、漆工と漆の生産が盛んになり、鎌倉彫や讃岐の玉楮象谷(たまかじぞうこく)の技法を応用し、現在の村上木彫朱の形になりました。
主に栃(トチ)や朴(ホウ)などの天然木を使い、生地に花や鳥などの細微な彫刻を施し、漆を十数回塗り重ねます。
その後、艶消し仕上げを行うことで使い込むほどに色艶が増して、味わい深い漆器となるのが特徴です。
また、昭和30年に「新潟県無形文化財」に指定され、昭和51年には、国の「伝統的工芸品」に認定されました。
昭和25創業の「川村庚堂漆器店」は現在、二代目 庚堂(こうどう)が初代の意匠を継ぎ、伝統の技法を守りつつ、現代の生活様式に合った漆器を制作しています。
飾皿 牡丹 132,000円
直径33cm
茶托 牡丹唐草
44,000円
5枚1組 4寸
漆・ステンレスタンブラー
朱 260㎖ 18,700円
朱溜 260㎖ 20,900円
直径7.7×高さ10.5cm
左から
スプーン小 2,200円
長さ14.5cm
スプーン 2,750円
長さ20cm
スプーン丸 2,750円
長さ18.5cm
レンゲスプーン 3,300円
長さ20cm
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※価格はすべて、税込です。
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