美術

ニシカラ會 -新たな陶芸の潮流-

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2025/09/23

【ごあいさつ】

 

かつて日本が海を閉ざしていた時代、唯一開かれていた長崎・出島には、西から風が吹いてきました。
その風は、異国の文化や技術、新しい価値観をもたらし、やがて日本中に広がっていきました。
「風は西から」。
この言葉は、十四代酒井田柿右衛門先生と中島宏先生、ふたりの人間国宝が語り継いできた思想でもあります。
私たちニシカラ會の六名は、その言葉に共鳴し、 九州・山口の地に根ざす陶芸家として、各々の伝統や技を携えて集いました。
有田、唐津、小石原、熊本、萩。
異なる土地、異なる表現を背景に持つ作家たちが一堂に会するこの會では、それぞれの個を尊重しながらも、互いの技と感性が交差し、刺激し合い、 新たな創造が芽吹いていくことを目指しています。
西から吹く風が、かつて人々の心を動かし、新たな文化を育んだように。
この展覧会が、作品を通じて誰かの感性にふれ、小さな気づきやよろこびを生むきっかけになればと願っています。
いま、私たちにできる「風」とは何か―。
それを探る旅のひとつとして、本展をご覧いただけましたら幸いです。

ニシカラ會 一同

作品解説

[各日、午後1時から会場にて開催](各回約30分)

10/4(土) 十五代酒井田柿右衛門・津金日人夢

 

10/11(土) 安永頼山・太田富隆

 

10/12(日) 庄村久喜・渋谷英一

大和 佳太・田中修吾 二人展

【小石原】太田富隆

青彩掛分花器 縦40×横40×高35cm 

『春のパリ』

【陶歴】
1969年 9月8日生まれ
1990年 佐賀県立有田窯業大学校卒業
     稼業に従事 マルワ窯
     ‘90 国際陶磁展 銀賞受賞
1996年 西日本陶芸展 文部大臣賞受賞
1997年 長崎陶磁展 長崎県知事賞大賞受賞
            日本民芸展 労働大臣賞受賞
1998年 第6回現代陶芸めん鉢大賞展 優秀賞受賞
2000年 西部工芸展 入選
2001年 日本陶芸展 入選

 

大和 佳太・田中修吾 二人展

【濁 手】十五代酒井田柿右衛門

濁手 苺文 花器 径22×高27.2cm

『春のパリ』

【陶歴】
1968年 佐賀県有田町に生まれる
1994年 十四代酒井田柿右衛門に師事
2010年 第45回西部伝統工芸展 初入選
     第57回日本伝統工芸展 初入選
2013年 国・重要無形文化財保持団体

          「柿右衛門製陶技術保存会」会長に就任

            日本工芸会正会員となる
2014年2月4日 十五代酒井田柿右衛門襲名

 

大和 佳太・田中修吾 二人展

【 萩 】渋谷英一 

黒彩器 縦17×横68×高40cm

『春のパリ』

【陶歴】
1979年 山口県、萩に生まれる
2004年 祖父に師事し作陶はじめる
2011年 長三賞 大30回記念大賞受賞
     山口県美術展覧会 佳作賞 受賞
2012年 西日本陶芸美術展 入賞
2013年 菊池ビエンナーレ展 入選
2015年 日本陶芸展 入選
2016年 現在形の陶芸 萩大賞展Ⅳ 大賞受賞
2018年 陶美展 日本陶芸美術協会大賞 受賞

            山口県文化振興奨励賞 受賞

2024年 陶美展 奨励賞 受賞

 

大和 佳太・田中修吾 二人展

【白 磁】庄村久喜

白妙彩磁鉢 径46×高16.5cm

『春のパリ』

【陶歴】
1974年 佐賀県有田町に生まれる
2011年 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞 佐賀銀行文化財団新人賞受賞
2014年 西部伝統工芸展 朝日新聞社大賞受賞
2016年 現在形の陶芸萩大賞展Ⅳ 

            審査員特別賞受賞
2017年 現代6作家による茶室でみる磁器の現在(東京・根津美術館)

2022年 陶美展 日本陶芸美術協会大賞受賞

            佐賀新聞文化奨励賞受賞
2023年 陶芸の進行形 招待出品(東京・菊池寛美記念・智美術館)

2024年 西部伝統工芸展 朝日新聞社大賞受賞

 

大和 佳太・田中修吾 二人展

【青 瓷】津金日人夢 

青瓷鉢「溶溶漾漾」 縦32×横53×高13cm 

『春のパリ』

【陶 歴】

1973年 熊本県に生まれる
2005年 第52回日本伝統工芸展 初入選
     (以後17回)
2007年「青瓷壺」宮内庁お買い上げ
2014年「青磁のいま」出品

            東京国立近代美術館他
2017年 伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞受賞

2021年 第9回菊池ビエンナーレ展 奨励賞受賞

2022年 明日の工藝 第22回岡田茂吉賞招待
2023年 日中韓芸術祭 出品

          「青瓷平壺-水天彷彿-」
2024年 景徳鎮陶瓷大学上虞陶瓷高等研究院

            作品収蔵
2025年「青瓷鉢」「青瓷平壷-水天彷彿」

             国立工芸館買上げ収蔵

 

大和 佳太・田中修吾 二人展

【唐 津】安永頼山

右:皮鯨壺    径28×高29.1cm
左:刷毛目壺 径20×高26.8cm

『春のパリ』

【陶歴】

1970年 島根県益田市に生まれる

2001年 田中佐次郎氏に師事

2003年 藤ノ木土平氏に師事

2008年 唐津市北波多に登窯を築窯独立

2013年 田中佐次郎氏命名の「頼山」に改名

2016年 京都野村美術館にて茶陶展開催

    (以後、2019・2022年)

            第63回日本伝統工芸展入選

           (以後、2021・2022年)

2017年 第34回田部美術館大賞 

          「茶の湯造形展」入選

           第7回菊池ビエンナーレ入選[唐津茶盌]

    (以後、2019年)

2019年 第25回日本陶芸展入選[唐津茶盌]

           現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ佳作[唐津茶盌]

    (以後、2023年)

2021年「近代工芸と茶の湯のうつわ」展出品

          国立工芸館

2024年 備前・現代陶芸ビエンナーレ2024入選

 

スペシャルトークショー

 

 

国立美術館国立工芸館館長・唐澤 昌宏さん、脳科学者・中野信子さん、レストランGoh・福山剛さんによるスペシャルトークショーを開催

日時:10月5日(日)午後2時から(約40分)

場所:福岡三越9階「三越ギャラリー」会場内
定員:50名
参加費:無料

 

【出演者】

唐澤 昌宏:独立行政法人 国立美術館 国立工芸館 館長 

中野 信子:脳科学者

福山 剛:レストランGoh シェフ


※こちらのイベントは、エムアイカードをお持ちのお客さまが対象となります。
※エムアイカードのご呈示でご本人さまとお連れさま1名ご参加いただけます。
※当日エムアイカードにご入会いただいたお客さまも対象とさせていただきます。

■イベントのご予約・お問い合わせ
福岡三越 4階 岩田屋三越美術画廊 092-726-7789 直通

 

 

 

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