美術
白磁に映える釉裏紅(ゆうりこう)や、早春の山中に咲く藪椿の凛とした美しさをテーマに、佐賀県嬉野市で作陶する田中忍さん。
『思いがけない空白-Ⅸ』と題した作品は最近のテーマである藪椿を今まで作ったことのない形である、方形の筒型に載せた作品です。
本展では、花器、鉢、普段使いの食器等一堂に取り揃えて展示販売いたします。
(トップ画像作品)
『思いがけない空白-Ⅸ』縦41×横20×奥行20cm
【陶歴】
1962年 佐賀県嬉野町に生まれる
1987年 父 田中一晃に師事
1996年 佐賀県展にて文部大臣奨励賞、
日展初入選、日本新工芸展にて日本新工芸賞
2001年 日本新工芸展にて日本新工芸奨励賞
2005年 第27回日本新工芸展にて審査員
2007年 日本新工芸展にて帖佐美行記念賞
2008年 日本新工芸展にて上野の森美術館賞
2009年 九州新工芸展にて大賞
2010年 九州山口陶磁展にて文部科学大臣賞
2015年 日本新工芸家連盟 審議員推挙
2019年 日本新工芸展 文部科学大臣賞受賞
現在
日展会友
日本新工芸家連盟審議員
佐賀県陶芸協会理事
釉裏紅椿文方花瓶
釉裏紅六角平皿
釉裏紅四つ花文平皿
釉裏紅あじさい文珈琲碗皿・六角平皿
釉裏紅かに文半酒器
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