美術
ご挨拶
1818年から始まった全米で一番古いこの町の農業祭も今年で206年目を迎えました。
コロナ禍の後で心配されましたが昨年、10日間の会期で50万人の入場者を数えました。この農業祭の最大の呼びものはパンプキンの重量比べです。10月4日の午後4時から始まり、どれも一年間、丹精込めて育てたものがずらり。一つ一つ電光板に重量が示される毎に大きな歓声と拍手が鳴り響きます。やっと最後の巨大パンプキンにたどり着いたのは午後9時前でした。結果は2211ポンド、1トンを越えました。小さな田舎町の夜空に一年に一度、電飾の観覧車がゆっくりと回り、熱いアップルサイダーとホットドッグは人々の心と身体を暖め、日替わりのバンド演奏はマイクで会場を盛り上げます。この祭りが過ぎると、一気に寒さが押し寄せ、鹿や七面鳥が落葉を踏みながら横断する静かな田舎町へ戻ります。
そんな町から帰ってきます。ぜひ、会場にお出かけください。お待ちしています。
2024年晩秋 トップスフィールドより[髙鶴元]
髙鶴元『色釉四方水指』
18.0×18.0×20.0cm
髙鶴大『赤金面取蓋物器(Red & Gold)』
陶土 18.0×18.0×19.5cm
髙鶴中『Circular Void』
ストーンクレイ 29.0×24.5×23.5cm
髙鶴丹穂『カンナの夏』
キャストラバー 25.5×25.5×5.0cm
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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