美術
白と黒の勾玉を組み合わせたような太極図。
その白の部分、すなわち陽の気が増してきてる感覚がある。
勘が冴え、作る事が楽しい。
この仕事に巡り会い
そして続けられていることに感謝。
[安永頼山]
唐津の土へのこだわり、古雅な釉、強い造形。それが安永頼山さんの魅力です。
本展では、茶碗、花入れ、壺、酒器、普段使いの食器などを一堂に展示。
伝統の上にも新しさが漲る安永山さんの世界観を、どうぞご堪能ください
トップ画像:「白唐津皮鯨茶盌」16.5×7.0cm
画像左から:
「皮鯨壺」27.6×25.2cm
「灰釉小壺」15.1×12.3cm
「白唐津壺」20.0×20.5cm
陶歴
1970年 島根県益田市に生まれる
2001年 田中佐次郎氏に師事
2003年 藤ノ木土平氏に師事
2008年 唐津市北波多大杉に登窯を築窯
2013年 田中佐次郎氏命名の「頼山」に改名
2016年 京都野村美術館にて茶陶展開催
(以後、2019・2022年)
第63回日本伝統工芸展入選
(以後、2021・2022年)
2017年 第34回田部美術館大賞「茶の湯造形展」入選
第52回西部伝統工芸展入選
(以後、2018~2025年)
第7回菊池ビエンナーレ入選
(以後、2019年)
2019年 第25回日本陶芸展入選
現在形の陶芸 萩大賞展V佳作
(以後、2023年)
2021年 「近代工芸と茶の湯のうつわ」展出品 国立工芸館
2024年 備前・現代陶芸ビエンナーレ2024入選
※品切れの際はご容赦ください。
※作品の詳細や価格に関するお問い合わせは、福岡三越4階 岩田屋三越美術画廊 092-726-7789(直通)まで。
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