美術

画業30周年記念 三嶋哲也 展 官能の油彩美

このページをシェアする

2024/10/27

自らの監修により作られたオリジナルの絵具を使用し、15世紀以降に活躍したレオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなどに代表される優れた画家が用いた伝統的な技法を研究する三嶋哲也さん。いっさい写真を使用せず、題材を目の前にして描く制作スタイルを徹底。

そうして生み出された作品は、描かれたものであることを一瞬疑ってしまうような、迫真の質感表現と色彩の美しさが際立ちます。

写真を使わないスタイルで古典絵画の失われし技術と美意識を追究しつつ現代の日本人でしか描けない官能美溢れる作品をぜひご高覧ください。

 

(サムネイル画像)『Table-of-Queen』15号 1,650,000円

________________________________________

 

早いものでデビュー30周年。
私にとって理想の美は未だ古典絵画の中にのみ有る。

 

優れた古典絵画は立体感と色彩美、写実性と力強いタッチなど、様々な相反する要素が手技によって融合し、

お互いを響きあわせ真の調和を奏でている。モチーフを目の前に自身で正解を探して描いてこそ達成出来る絵画美。

 

そんな自分の信じる絵画美に少しでも近づきたい気持ちは今でも全く揺らいでいない。
その覚悟が自身の絵画にまで表れていたら幸いである。

 

三嶋哲也

画像

『Enchanted Dragon(青の静物)』40号F

3,960,000円

 

 

略歴

1972年 長野県生まれ
1994年 この頃から全国各地にて個展多数開催

(日本橋三越、名古屋三越、銀座秋華洞、そごう西武高輪会、アートフェア東京、東美アートフェア他)

グループ展(星座の会、アート台北)など国内外にて多数

2005年 2nd International ARC salon Competition 静物画部門にて日本人初のHonorable Mention賞受賞

(2006、2008年も同賞受賞 2012年人物画部門受賞)
2013年 全面監修による油絵具「VENUS」を春蔵絵具より発売
2018年 オリジナル筆「純印」「三嶋平筆」を金盛堂より発売
2020年 尻博発起人となり異なるジャンルのアーティストと展覧会を継続中

その他 西村京太郎著「華の棺」(2006年)、団鬼六著「幼い熟女」(2011年)表紙絵担当 

画集刊行(1999年、2019年)など

 

現在 日本美術家連盟会員 東京都在住

画像

『ターコイズブルーの静物』 6F

770,000円

画像

『TSUBASA』 56×48cm 

1,210,000円

画像

『芍薬と果実』 20M 

1,980,000円

※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。

このページをシェアする

美術

美術

4階 | 美術

OTHER NEWS

その他のニュース

岩田屋三越 美術画廊 インフォメーション

岩田屋三越 美術画廊 インフォメーション

7月2日(水) ~ 8月11日(月·祝) 最終日午後5時終了

【傘寿記念】第33回ガラスの美 国の現代の名工 黒木国昭 展

【傘寿記念】第33回ガラスの美 国の現代の名工 黒木国昭 展

7月9日(水) ~ 7月14日(月)

日本の夏 - SUMMER ART COLLECTION -

日本の夏 - SUMMER ART COLLECTION -

7月16日(水) ~ 7月21日(月·祝) [最終日午後5時終了]