このたび岩田屋三越美術画廊では『陶　德澤光則展』を開催させていただく運びとなりました。

時を超え、今もなお多くの人を魅了し続けている『唐津焼』。

德澤光則さんもその魅力に惹きつけられた一人です。

用と美を追求し続け、創造的なアイデアで現代的な作品を創作し、一切の妥協を許さない作品。

新たなステージの唐津焼へ向かう德澤光則さんの世界を

ぜひご高覧くださいますようご案内申しあげます。

略歴—

1975年　福岡県にて生まれる

2000年　龍谷大学文学部卒業

2001年　京都府立陶工高等技術専門校成形科終了

2002年　京都府立工業試験場陶磁器コース本科終了

父、守俊のもとで陶芸の修業に入る

2006年　日本伝統工芸展入選

2007年　九州山口陶磁展入選

2009年　菊池ビエンナーレ入選

　　　　日本橋三越にて初個展 以後13年、16年、20年、23年

2010年　福岡三越にて個展 以後14年、17年、20年

　　　　日本橋三越本店にて現代作家茶碗特集 以後11年、12年、13年、14年、15年選出

2011年　西部伝統工芸展『奨励賞受賞』

2012年　大阪美術倶楽部第5回大美特別展出品

　　　　西部伝統工芸展入選 以後13、17、18、19、20、22年

2014年　東京美術倶楽部　東京アートフェア出品 以後17、22年

2015年　田部美術館大賞茶の湯の造形入選 以後16，19年

　　　　現代茶陶展入選　新宿柿傳ギャラリーにて個展

2018年　和光ホールにて[藍白妙・耀変妙]　二人展

2019年　現在形の陶芸　萩大賞展Ｖ入選

（画像）朝鮮唐津二彩花入