美術
福岡三越がセレクトした、レオナール・フジタをはじめとした外国作家や篠田桃紅、岡村智晴、田尾健司、狩俣公介、十五代沈壽官など、それぞれのジャンルで高い人気を 誇る作家の作品を一堂に展覧いたします。
『母と子』
リトグラフ 76×56㎝ 990,000円
『指をくわえた赤ん坊』
エッチング 37×29㎝ 2,750,000円
『女の横顔』
リトグラフ 33×25㎝ 1,155,000円
レオナール・フジタ
1886年-1968年
東京都生まれ。現在においても、フランスで最も有名な日本人画家。
1910年 東京美術学校西洋画科卒業 白馬会、東京勧業博覧会に出品
1913年 渡仏
1917年 初個展開催(シェロン画廊)
1919年 サロン・ドートンヌに6点出品 会員に推挙され、21年には審査員となる
1923年 サロン・デ・チュイルリー会員、26年サロン・ナショナル・デ・ボザールの審査員となる
1925年 フランスからレジオン・ドヌール勲章、ベルギーからレオポルド勲章を贈られる
1942年 朝日文化賞受賞
1958年 ベルギー王室アカデミー会員に推挙され、翌年カトリックに改宗しレオナール・フジタとなる
1966年 ノートルダム・ド・ラ・ペ礼拝堂のステンドグラス、フレスコ壁画を手掛ける
1968年 逝去。没後、日本政府より勲一等瑞宝章受章
『Return』
リトグラフに手彩色 ED.23/35 70×53㎝ 880,000円
『花下草上』
リトグラフに手彩色 ED.45/50 38×28㎝ 495,000円
『Torch』
リトグラフに手彩色 ED.18/35 53×72㎝ 880,000円
篠田 桃紅
1913年中国・大連に生まれ。5歳の時、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。第二次世界大戦後、文字を解体し墨で抽象を描き始める。1956年渡米しニューヨーク、ボストン、シカゴ、パリ他で個展を開催。58年の帰国後は、壁画や壁書、レリーフといった建築に関わる仕事や、東京・芝にある増上寺大本堂の襖絵などの大作を手掛ける一方で、リトグラフや装丁、題字、随筆など、活動は多岐にわたる。2005年、ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれるなど、晩年まで精力的な活動を続けた。2021年3月1日、107歳で逝去。
【主要コレクション】
メトロポリタン美術館・ボストン美術館・グッゲンハイム美術館・大英博物館・東京国立近代美術館・岐阜県美術館・関市立篠田桃紅美術空間(岐阜県)・コンラッド東京・ザ・キャピトルホテル東急(東京)・京都迎賓館・増上寺 など
『ZENith』
岩彩 30M 1,595,000円
「improvisation #57」
岩彩 6F 396,000円
「Meditation #33」
岩彩 4S 330,000円
岡村 智晴
1984年 名古屋生まれ
2008年 東京藝術大学 美術学部 絵画学科 日本画専攻 卒業
2016年 deep field 岡村智晴×小川宣之(新宿タカシマヤ)、theNEXUS(彩鳳堂画廊/伊藤美術店/マエマス画廊)
2017年 高輪会(高輪プリンスホテル/リーガロイヤル大阪)、-transcendence- 岡村智晴日本画展(銀座三越)
2018年 -tototeto- 岡村智晴展(新宿高島屋)、岡村智晴日本画展(大和香林坊店)、YO-NO-BI 岡村智晴展(resobox/ニューヨーク)
2019年 岡村智晴展 vicissitude -うつろい-(西武池袋本店,そごう神戸店,そごう横浜店)
2020年 岡村智晴日本画展(大和香林坊店)
田尾 憲司「龍」
紙本彩色 20F 1,320,000円
新山 拓「奥穂高~青響」
岩彩 20号 1,760,000円
名古屋 剛志「游」
紙本彩色 10F 770,000円
狩俣 公介「燦然」
岩彩 8F 704,000円
松岡 歩「香」
岩彩 15F 1,540,000円
須藤 和之「山のめざめ」
岩彩 6F 396,000円
「象」
グアッシュ 32×24.5㎝ 1,320,000円
「果物と葉」
グアッシュ 27.5×17㎝ 1,100,000円
「葉」
グアッシュ 45×26㎝ 1,100,000円
ラウル・デュフィ
1877年 ル・アーブル生まれ
1900年 奨学金をもらい、パリ国立美術学校に学ぶ
1905年 マルケやマチスと知り合う、その後ブラックやセザンヌの影響を受ける
1919年 アポリネールの挿絵を制作
1937年 パリ万博、電気館壁画「電気の精」 制作
1953年 死去、享年76歳
「薩摩子乗花瓶」
2,200,000円
「薩摩籠目透七宝文香爐」
1,100,000円
十五代 沈壽官
1959年 鹿児島県生まれ
1983年 早稲田大学卒業
1988年 イタリア国立美術陶芸学校卒業
1999年 十五代 沈 壽官襲名
2000年 大観民国明知大学客員教授就任
2006年 内閣総理大臣官邸 薩摩蝶乗花瓶 常設展示
2010年 フランス パリ・エトワール美術館にて「歴代 沈壽官展」開催
2015年 鹿児島陶芸家協会会長に就任
2021年 文化庁長官感謝状を授与
2月8日(水) ~ 13日(月)[最終日午後5時終了]
福岡三越 4階 岩田屋三越美術画廊
アール・ヌーヴォーの代表的ガラス工芸家であるガレ、ドームの作品を中心に、18世紀から現在もなお世界中で人気を博すマイセン、またベルリンK.P.Mの陶板画など、時代を超え人々を魅了し続ける最高峰のヨーロッパ装飾美術を展覧いたします。
ガレ「蝶となるこゆり文花瓶」
高さ23㎝ 3,630,000円
ドーム「樹林文花瓶」
高さ28.7㎝ 3,740,000円
マイセン 人形「手紙を差し出すキューピット」
高さ28㎝ 1,100,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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