美術
四季の花々や風景などをモチーフに、長年研究をしてきた釉薬を重ね掛けすることで、より深みや奥行きを感じる作品を目指し続けている井口雅代さん。九州では初となる本展では、春にふさわしい色とりどりの作品が並びます。
(トップ画像)釉描彩花器『翠雨』幅33×奥行18×高42.5cm
ごあいさつ
長年研究をしてきました釉薬を、幾重か重ね掛けすることによって、より一層の深みや奥行きを感じる作品を目指して制作しています。
四季の花々や風景など大好きな自然をテーマにした春の訪れを感じさせる彩りの作品を、是非この機会にご高覧頂けますようご案内申し上げます。
井口雅代
陶歴
1956年 千葉県生まれ
1978年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
1986年 第20回女流陶芸展初入選 京都府知事賞受賞
1994年 第28回女流陶芸展 河北賞受賞
1992年 第39回日本伝統工芸展、第32回伝統工芸新作展 初入選
1995年 日本工芸会正会員に認定される
2010年 第38回伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞受賞(2015年、2017年同賞受賞)
2011年 現代工芸アートフェア(東京国際フォーラム)
2013年 第1回陶美展 初入選
2018年 第5回陶美展 奨励賞受賞
東日本伝統工芸展鑑査委員、伝統工芸陶芸部会展審査委員
2019年 第59回東日本伝統工芸展 根津美術館館長賞受賞、第66回日本伝統工芸展 奨励賞受賞
2020年 東日本伝統工芸展審査委員
2022年 未来につなぐ陶芸 ー伝統工芸のチカラ展(パナソニック汐留美術館他、2023年まで巡回)
2024年 東日本伝統工芸展鑑審査委員、伝統工芸陶芸部会展鑑審査委員
2025年 茨城県陶芸美術館 新収蔵品展
現在 日本工芸会正会員、日本陶芸美術協会会員
日本陶芸展、菊池ビエンナーレ展などに入選、個展等多数
釉描彩牡丹文花器『光の中で』
幅24×奥行24×高51cm
釉描彩百合文飾筥
幅24×奥行23.5×高19.5cm
釉描彩香炉『牡丹』
径10×高13cm
釉描彩香炉『山の春』
径10×高12cm
釉描彩草文三足花生
径8×高22.5cm
釉描彩飾皿『待雪草』
径32×高4cm
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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