美術
花咲く庭。そこに遊ぶ小さな生き物。室内、窓辺、佇む静物や、花や緑に息吹を与える陽の光。寛いだ時間、美しく輝く心ときめく一瞬一瞬を、とどめておきたいと願って止みません。キャンバスに写したときめきを、感じていただければ幸いです。
(画像)『光の中で』/P20
私は、山陰の小さな山間の町に暮らしています。田舎で、文化的な刺激の少ない暮らしは、退屈だと思っていましたが、静かでゆったりした時間と空間はかけがえのないものだと感じるようになりました。
春の野には花が咲き、蝶が飛び、小鳥がやって来る。
樹々のざわめき、光の揺めき。
火を焚き、暖を取る冬の暮らしも、骨が折れるけれども、温もりを一層強く感じさせます。
朝が来て、窓から光が射し、様々なもにのに息吹を与え、時に賑やかに、時に密やかに心ときめく時の物語が始まります。
作品に触れて、少しでも心を穏やかにし、ぬくもりのひとときを感じていただければ幸いです。
山本一恵
略歴
1968 大阪に生まれる
1987 鳥取県立鳥取西高等学校卒業
1991 京都市立芸術大学卒業
三越(名古屋、高松)にて個展開催
現在無所属 鳥取市在住
(画像)『オーケストラ』/F10
『トンビのいる風景』/F4
『フィレンツェの丘の家並み』/P30
『小さなブーケ』/SM
『日曜日の朝』/P12
『春を迎えに』/F20
『花の園』/F3
『薔薇の庭』/F20
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