美術
日本美術の“文化遺伝子”を継承するアーティスト17組を紹介する展覧会を、
福岡三越「三越ギャラリー」で開催!(※1)
また、開催を記念した作品・版画販売『数寄景/NEW VIEW 外伝』を岩田屋三越美術画廊にて開催いたします。(※2)
※1:三菱地所アルティアムは3月1日(日)から3月16日(月)まで臨時休館。
※2:作品・版画販売『数寄景/NEW VIEW 外伝』は2月26日(水)から3月2日(月)まで開催(最終日は午後5時閉場)
私たち日本人は、外来文化を受け入れ、そこに独自の洗練を加えることで、創造性の高い文化をつくってきました。
日本文化の特質であるこの創造性は、グローバリズムが台頭する現代においても絶えることなく、脈々と受け継がれています。
本展は、このような日本美術の「文化遺伝子」を継承するアーティストたちの身振りにフォーカスすることで、これからの日本美術への問いかけと、可能性を見出します。
展示構成は、日本文化のキーワードから選んだ、「あやし」「見立て」「うつろひ」「なぞらえ」「かさね」「ゆらぎ」「今様」「奇想」の8つのセクションごとに、それぞれ2組(一部3組)のアーティストの作品を対峙。お互いがせめぎ合い、重なり合う、現代アートのいまを体感できる場を仕掛けます。
現在もっとも注目を集めるアーティストから新世代のアーティストまで、現代の「数寄者」たちの織りなす、自由闊達で創造力あふれる展示空間を風景に見立て、展覧会タイトルを『数寄景/NEW VIEW』としました。
「平成」から「令和」への転換を迎え、彼らの作品は、私たちにどんな新しい風景「NEW VIEW」を見せてくれるでしょうか。
【イベント】
ギャラリートーク
ミヅマアートギャラリー ディレクター 三潴末雄氏 + 出品作家によるギャラリートーク開催!
●日時
2月26日(水)
第1回目:午前11時~
出演者
ミヅマアートギャラリー ディレクター 三潴末雄氏
作家 赤松音呂氏
作家 岩崎貴宏氏
第2回目:午後2時~
出演者
作家 赤松音呂氏
作家 岩崎貴宏氏
※都合により、第2回目は作家2名によるトークとなります。
●会場
福岡三越9階「三越ギャラリー」
ご参加方法=本展へのご入場チケットが必要となります。
※天候・交通機関などの理由により予定なく変更となる場合がございます。
チームラボ《Black Waves》2016
Digital Work, 4 channels, Continuous Loop
©teamLab
金子富之《黄光飛龍》2018
岩絵具、墨、透明水彩、アクリル、ペン、箔、吉祥麻紙
230×480cm 遠藤祐里氏所蔵
©KANEKO Tomiyuki, Courtesy of Mizuma Art Gallery
淀川テクニック《キュウカンチョウNO.1》2015
ゴミ、ミクストメディア W42×H28×D28cm
©Yodogawa Technique, Courtesy of the artist and Yukari Art
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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