美術
【ごあいさつ】
木の仕事は素材ありき。
その木との出会いがまた新しいものを生む。
木との縁は、時に人の縁と同じかと思う程に不思議に思います。
日本の風土に育まれ、風雪に耐え生き抜いた美しい杢目や木理。
いつもの木に癒され、又多くの方々に支えられて40年。
この度、その記念となる個展をさせていただく事となりました。
多くの皆さま方にご高覧を賜りますようご案内申しあげます。
河野行宏
(トップ画像作品)黒柿造螺鈿象嵌食籠径15.7×高7.7cm
河野行宏 略歴—
1962年 福岡県直方市に生まれる。
1980年 父、孝弘の工房で学ぶ。
1992年 第39回日本伝統工芸展初出品入選(2023年まで31回入選)
1993年 第28回西部伝統工芸展初出品入選(2023年まで30回入選)
1994年 第29回西部伝統工芸展最高賞受賞(1995年、2012年)
1996年 第4回淡交ビエンナーレ茶道美術展入選
1997年 重要無形文化財保持者(人間国宝)川北良造先生の伝承者養成研修会参加
2011年 福岡市美術展審査委員
2014年 福岡三越にて個展(2017年、2020年)
2015年 直方市文化賞受賞
2019年 第17回伝統工芸木竹展 東京都教育委員会賞受賞
2023年 日本工芸会西部支部常任幹事
屋久杉造砂磨楕円盆
横41.0×奥行32.0×高3.6cm
楓老木造酒器・片口
酒器:径5.6×高6.6cm
片口:横15.7×奥行9.0×高6.5cm
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
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