美術
24歳で単身パリに渡り、色彩を求めてスペインやモロッコ、ポルトガルなどで取材を続け、14年間の滞仏生活をした吉岡耕二。
その間、フランス5月革命や学生運動など波乱に満ちた日々を送りながら、数々の展覧会に出品、ついに31歳で日本人としては最年少「サロン・ドートンヌ」の正会員となり、国内外で話題を集めました。国内に拠点を移した吉岡は、色への情熱は褪せることなく精力的に制作活動をし続け、常に新しい技法を取り入れながら、ヨーロッパの眩しい光と影を表現し続けています。
本展では、新作原画を中心に、デッサン、抽象画、版画など多岐にわたる作品をご紹介し、皆さまを色彩の旅へとお連れいたします。
(画像)吉岡耕二 『PARIS』 50F
作家略歴
1943年 大阪府生まれ
1963年 大阪市立工芸高等学校美術科卒業
1967年 渡仏 パリ国立美術学校に留学
1975年 サロン・ドートンヌ正会員となる
1981年 14年間の滞仏生活を終え帰国
以降、東京・大阪を中心に毎年各地で展覧会を開催
2006年 アートフェア上海出展(’07も出展)
個展/ホテル ペニンシュラ香港
2011年 総合展招待作家として参加(高知・高松)
2013年 個展/東呉大学(台北)
2015年 個展/横浜髙島屋(東京)
個展/ギャラリー桜の木(軽井沢)
2016年 個展/Bunkamura Gallery(1997年より開催)
個展/Etihad Modern Art Gallery(アブダビ/UAE)
2017年 個展/うめだ阪急
個展/ギャラリー桜の木(銀座)
2019年 個展/ギャラリー桜の木(銀座)
2020年 個展/Bunkamura Gallery(15回目)
2023年 個展/ギャラリー桜の木(銀座)
2023年 個展/福岡三越 岩田屋三越美術画廊(福岡)
2024年 個展/Bunkamura Gallery(1997年より17回目)
吉岡耕二 『La Seine』 45×90cm
吉岡耕二 『サントロペ』 20S
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