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第71回 日本伝統工芸展 福岡展

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2025/01/10

伝統は、生きて流れているもので、永遠に変わらない本質をもちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿であります。日本伝統工芸展は、日本の風士の中から生まれ受け継がれてきた優れた技術を一層練磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることを趣旨として、昭和29年以来、毎年開催されています。第71回展は、陶芸、染織、漆芸、金工、木行工、人形、諸工芸(ガラス、硯、七宝など)の7部門に全国から1,146点の応募があり、539点が入選いたしました。福岡展では、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)の作品をはじめ、受賞作品16点を含む入選作品など345点を展示いたします。

 

 

作品解説[期間中、毎日会場にて](各回約60分)

2/5(水)正午から      <染色>松原 伸生(重要無形文化財保持者/日本工芸会副理事長)

2/6(木)正午から      <木工>河野 行宏(日本工芸会西部支部幹事)

2/6(木)正午から      <竹工>岐部 笙芳(重要無形文化財保持者)

2/7(金)正午から      <人形>中村 信喬(日本工芸会執行委員/同人形部会長/同西部支部副幹事長)

2/8(土)正午から      <陶芸>新庄 貞嗣(日本工芸会山口支部参与)

2/8(土)午後3時から <諸工芸>日枝 玉峯(日本工芸会山口支部副幹事長)

2/9(日)正午から      <陶芸>今泉 今右衛門(重要無形文化財保持者/日本工芸会副理事長)

2/9(日)午後3時から <染織>築城 則子(日本工芸会執行委員/同西部支部幹事長)

2/10(月)正午から    <漆芸>松崎 森平(日本工芸会西部支部幹事)

 

 

主催:福岡県教育委員会、福岡県、福岡市、NHK福岡放送局、朝日新聞社、(公社)日本工芸会

後援:福岡市教育委員会

福岡展会場運営:株式会社三越伊勢丹ホールディングス

※三越伊勢丹グループはサステナビリティ活動の一環として「日本伝統工芸展」を開催し、芸術振興に取り組んでいます。

当社グループのサステナビリティ活動についてはこちら

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漆芸

 

朝日新聞社賞

螺鈿堆錦箱「汽水域」

松崎 森平

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金工

 

日本工芸会総裁賞

鐵地象嵌花器

原 智

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諸工芸

 

日本工芸会奨励賞

截芸飾筥「宙の調べ」

江里 朋子

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染織

 

東京都知事賞

型絵染着物「あすなろの森」

遠藤 あけみ

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陶芸

 

NHK会長賞

五金彩鉢「游ぐ月」

高橋 朋子

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木竹工

 

文部科学大臣賞

神代杉造箱

角間 泰憲

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人形

 

高松宮記念賞

木芯桐塑和紙貼「あかばな」

満丸 正人

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長板中形麻地着尺「柏葉文」

第71回展鑑査委員/重要無形文化財保持者

松原 伸生(染織)

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上布帯「夏日和」

重要無形文化財保持者

新垣 幸子(染織)

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色絵雪花薄墨墨はじき雪文鉢

第71回展鑑審査委員/重要無形文化財保持者

今泉 今右衛門(陶芸)

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煤竹文花籃「幻想」

重要無形文化財保持者

岐部 笙芳(木付工)

※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。

※お子さまの安全のため、小学生以下の方々は、必ず保護者の方ご同伴でご入館をお願いいたします。

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