今年もクリスマスケーキの季節がやってきました。

多種多様なケーキの中から、今年はどれにしようかとワクワク感や選ぶ楽しさがありますよね。

最近ではご褒美的なハレの日としてふさわしいケーキや食べるのがもったいない芸術的な装飾を施したケーキも人気です。

そもそも日本独自に発達したクリスマスケーキの歴史を紐解くと、冷蔵庫の普及が拡大していくにつれ生クリームを使用したケーキが多く売られるようになりました。

日本のクリスマスケーキといえば「苺と生クリームのケーキ」が定番ですが、元々はメーカーのプロモーションの一環でスタートしたものが人気になっていったと言われてます。フレッシュな苺と生クリームの組み合わせは「甘さ」「酸味」「食感」のバランスが良く大人気ケーキとしての地位を確立してきました。

近年は「シュトーレン」や「ビッシュドゥノエル」等ヨーロッパの風習も盛んになり「一大スイーツイベント」として成長し続けてます。