学 IWATAYA
“高感度な学び”を提供する<学 IWATAYA/まなびいわたや>。
この秋おすすめの、上質で自分好みにカスタマイズを楽しめる<インテリア茶箱>の講座をご紹介いたします。
1.インテリア茶箱とは?
「茶箱」に布やクッション材を張り、装飾性を持たせることでインテリアに仕立てるのが【インテリア茶箱】です。
「茶箱」とは、日本伝統の優れた収納で、元々はお茶の葉を新鮮に保存、運搬するために江戸時代後期より使われてきた杉の木箱です。
内側にトタンを施し、茶葉を湿気や臭い、虫食いから守る箱として活躍してきました。
今回講師を務めていただく <インテリア茶箱クラブ>がお取り扱いしている「茶箱」は、山深い静岡県川根本町で3世代にわたって真面目に脈々と作られているお品物です。
その手仕事の風景もぜひご覧ください。
この「茶箱」に和洋さまざまな布地を張ることで、お客さまのインテリアに合わせたオリジナルの【インテリア茶箱】が完成し、『見せる収納』として活躍します。また、装飾として【タッセル・蝶番・脚】などを自由にカスタマイズすることが出来ます。和風、洋風、中華風、カジュアル、エレガント、シンプル・・・ 生地ひとつ、装飾ひとつで驚くほど雰囲気の変わる素敵な世界です。
2.学 IWATAYAの講座でつくる“インテリア茶箱”
昨年も学 IWATAYAで開催し、人気の高かった「インテリア茶箱」の制作講座。
今回はよりお客さまのお好みに合わせて、カスタマイズ可能な講座へとグレードアップし、ご用意している生地はどれも豪華なヨーロッパのブランドのものです。
■概要
講座名:~お部屋華やぐ上質収納~座って飾れる「インテリア茶箱」
講師名:インテリア茶箱クラブ講師 鶴岡 真理 宮田 真貴
日程:10月7日(金)、11月18日(金)、12月16日(金)、1月20日(金)13:00~16:00
費用:191,400~279,400円(4ヵ月・4回)
■サイズ・生地
■生地ラインナップ
A:SANDERSON
King protea
1860年にアーサー・サンダーソンによって設立された英国のブランド。イギリスの田舎風景を思わせる花柄をはじめとした伝統を受け継ぐデザインと、そこに今日のモダンエッセンスを加えたファブリックになります。
B:MANUEL CANOVAS
La Musardiere Azalee
”色の魔術師”と呼ばれるフランスの上質なインテリアテキスタイルデザイナーによるファブリック。こちらのデザインは18世紀フランスの繊維工場で使用されたプリントの版画をもとに印刷されています。
C:WILLIAM MORRIS
Wardle Embroidery
ウィリアムモリスは、19世紀イギリスの多方面で精力的に活躍し、それぞれの分野で業績を挙げた『モダンデザインの父』と呼ばれています。
刺繍家”エリザベス・ワドル”の美しいインドスタイル刺繍からインスピレーションを受けた生地。多色の刺繍で色のブレンドをし、より実物を忠実に再現しています。
D:JANE CHURCHILL
Estella Charcoal
古典的な英国のスタイルに現代風のアプローチを併せたジェーン・チャーチルのデザイン。
『ESTELLA』はジャガード織で、刺繍のような立体感のあるシェル柄が全体に施されています。非常に華やかでありながら、上品なシンプルモダンで上質な空間を演出します。
E:TASSINARI&CHATEL
Cernuschi
ヨーロッパの幾世代もの王朝の伝統精神を受け継ぎ、優美さと洗練された美しさで、目の肥えたデザイナーたちを虜にする『TASSINARI&CHATEL社』。
アラベスク、ネオゴシック、シノワズリースタイルのモチーフを七宝で表現したような、素晴らしい極彩色のランパスです。色彩は、ナポレオン3世時代特有の強烈な暗色と、より繊細でエレガントな地色との組み合わせで輝いています。
F:RUBELI
Contessa
クラシックを追求しつつも現代的なスタイルにアレンジされたファブリックは世界各国の著名なホテルやオペラハウス、劇場など歴史的にも重要な建築物に数多く取り入れられています。
伝統的なシルクのランパスを現代の色に落とし込んだのが『Contessa』です。17世紀末のイタリアのインテリアファブリックのデザインに新たな命を与えています。
今回作成いただくサイズは座れるサイズです。インテリアとして飾るだけではなく、スツールとして玄関先やソファーの傍に置いてご使用いただくことも出来る大きさです。
■カリキュラム(全4回)
1回目→ミニ茶箱作成・インテリア茶箱お誂えご相談会
2回目→道具の説明・蓋と本体の一部の布張り
3回目→本体の布張り・縫い綴じ
4回目→蓋裏アート・装飾取り付け
●1回目 ミニ茶箱作成・お誂え時間
第1回目は代表のパイザー真澄先生も来場し、茶箱やインテリア茶箱についてお話します。
その後、手のひらサイズのミニ茶箱(約幅14㎝×奥行10㎝x高10.5cm)を制作します。
こちらは茶箱とは異なりますが、茶箱型の桐箱で『カルトナージュ』という技法を学びます。
小物入れとしてお使いいただけ、ティーバッグなど入れてテーブルに置いても可愛い小箱です。
その間『お誂え時間』として、おひとりづつ順番に講師たちと相談しながら、ご自身でお選びいただいた生地に合わせて【タッセルや蝶番】などの装飾をお選びいただけます。
ご希望の方はオプションで生地のグレードアップや、よりこだわりの装飾品をカスタマイズすることも出来ます。すべて現物をお持ちしますので、生地と装飾品を重ねながら「どんなテイストにしよう?」と楽しみながらお選びいただける時間です
●2回目 道具の説明・蓋と本体の一部の布張り
茶箱の布張りをはじめます。まず道具の説明と練習、その後蓋と本体の一部に布を張っていきます。
●3回目 本体の布張り・縫い綴じ
本体の布張りを進め、最後に縫い合わせるところまでを学びます。
●4回目 蓋裏アート・装飾取り付け
蓋裏アートを施し、お選びいただいたタッセルなどの装飾類をを取り付けて完成させます。
ご覧いただいて分かるように、しっかりとした工程を学んでいただきますので作り終わった時の達成感もひとしおです。
インテリア茶箱クラブのベテラン主任講師陣が全4回指導いたしますので、安心してご参加ください。
前回の講座でも皆さま真剣に制作されたり、お互いの作品をお見せしあったりと、至福の時間を共有されていました。
※茶箱は何十年もしっかりもつ、機能性の高い収納箱です。椅子張りのように、布は張替えのできる作りになっています。
職人の確かな技術でつくる茶箱と贅沢な生地を使って、ご自分で作品を作り上げる講座。
他ではなかなか体験することの出来ない貴重なご機会です。
ご興味ございましたら、学 IWATAYA受付にて【生地の全6種類】と【5K・stool作品】のお見本がございますのでお気軽にお声掛けくださいませ。
生地の光沢感や刺繍の緻密さは、実際にご覧いただくとその美しさをよりご実感いただけます。
<インテリア茶箱>とともに素敵な時間を過ごしましょう。
皆さまのご来店をお待ちしております。
■講座お申込みの詳細はこちら ⇒ 〔学 IWATAYAサイト〕
※定員に限りがあるため、講座は満席になる場合がございます。
※価格はすべて、税込です。
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