リビング
久留米の伝統工芸品・籃胎漆器は明治初期、久留米藩の名高い塗り師と籠細工師のたぐいまれなる技法により生み出されました。
井上らんたい漆器は、明治の頃より籃胎漆器に携わっており、旧久留米藩主 有馬家直営の赤松商店にて、三代前の初代 井上熊吉は籃胎漆器部門職長となり、昭和天皇のご即位式(御大典)に使われた屏風を製作させていただいております。
先代 井上隆人も赤松商店にて塗師の後を継ぎ、その後赤松商店の職人と共に井上籃胎漆器を創立します。
現在は三代目当主 井上正道が後を継ぎ、1998年には内閣総理大臣賞も受賞、吟味された地元の真竹を用い久留米での生産を続けています。
≪もてなし盆≫
シンプルな長方形、いつもの食卓だけでなくおもてなしの席にも活躍するお盆です。
光沢のある黒に赤の研ぎ出しが施された、フォーマルな雰囲気で落ち着いた和の華やかさがある品です。
≪アジロ縁亀甲丸盆≫
上面は亀甲編み、フチと裏面はアジロ編みという折衷デザインで生地を作りました。お盆の面の部分は朱と黒を何層にも塗り重ね、花模様を研ぎ出しました。
フォーマルな雰囲気で落ち着いた和の華やかさがある品です。
≪フランスパン皿≫
和の伝統を受け継ぐ籃胎漆器を、シンプルかつモダンテイストに仕上げました。
竹細工の籠を3枚貼り合わせた生地に何層にも塗りを重ねておりますので、驚くほど軽くて丈夫です。
≪細長楕円盆≫
お茶の時間をあでやかに演出するやや細長のスタイリッシュなお盆です。
細部まで職人の技が生かされ、生地作り、下地塗り、色漆などの重ね塗り、仕上げ塗りまで、しっかりと作り込まれています。お色は朱。元気が出る華やかなお色です。
≪梅型盆≫
福岡県の県花である「梅」の花びらを形どった梅型のお盆は、伝統的な和の華やかさもありながら、お色は現代風に仕上げました。
お盆としても、お膳やトレーとしてもお使いいただけます。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
その他のニュース