宝飾・時計
【ジュエリーリフォーム・リペア専門店<ajour(アジュール)>が提案する、手持ちの貴金属を溶かしてリングを作成する新サービス”toku”。
持っている貴金属を溶かしてリングが作れるこのサービスは、リングやチェーンネックレス・ピアスといったジュエリーだけでなく、貴金属であればコインやメガネフレームなどからもリングを作成することが可能です。
これまでajourでは、お石を使用し、別のアイテムやデザインに作り替えることはできたものの、貴金属を使用したリフォームは行なってきませんでした。
石を使ったリフォームであっても、貴金属を使用したリフォームであっても、「大切な物語が詰まったものを持つ全ての人に、リフォームというサービスを届けたい」そんな想いから、”toku”は生まれました。
デザインが古く使わなくなった指輪やネックレスを溶かして自分用のリングを作成するのはもちろんのこと、形見の指輪を溶かして、家族分の指輪を複数本作成することも可能です。
また、両親の結婚指輪を溶かして自分の結婚指輪を作成すれば、夫婦二人だけの思い出ではなく、家族全員の想いを乗せた、他には変えられない特別な結婚指輪を作ることができます。
それぞれのライフステージや節目に合わせたリングを作成するだけでなく、これまでの時間や想いもそのまま持ち続けることができるジュエリーは、リフォームならではではないでしょうか。
また、tokuのリングは、職人が1つひとつ手作りする”鍛造製法”と呼ばれる加工方法で作成します。
鍛造製法とは、金属の塊を叩いたり、伸ばしたりすることで、金属を鍛えながらリングを作成する方法のことです。型に金属を流し込み固めて作られる量産の指輪に比べ、比較的変形しにくく、強度がある指輪に仕上がるのがこの製法の特徴です。
「ジュエリーコンシェルジュ」と呼ばれる店頭スタッフがお客さまに合わせた提案を行い、その後、自社内の国家技能検定資格をもつ職人たちが、貴金属を溶かすところから成形まで、1つひとつ丁寧に加工を行います。
受付から加工、納品までを自社で一貫して行うワンストップ体制で、安心してお品物を預けていただける環境を整えています。ジュエリーに使用されている金属がどのように採掘されているかご存じでしょうか?
金属の元となる鉱石は、土砂の中のごくわずかな部分にしか含まれていません。1トンの土砂から取れる金は、リング1本分(約3g)ほどで、堀削されたほとんどの土砂は”鉱山廃棄物”となり捨てられています。さらには、鉱山廃棄物がためられることによって、土壌や河川の汚染につながることもあります。
手持ちの金属を再利用することは、鉱山廃棄物を削減し、生態系や森林の保全に貢献することにも繋がるのです。今ある大切なものを使って、これからも身につけられる特別なジュエリーを作る。tokuは、自分にも地球にも優しいジュエリーを作るサービスです。
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