美術

風景画への道ʼ22 大津英敏展

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2022/04/29

あたたかみのある色彩と繊細かつ軽やかなタッチで、大津英敏さんが感銘を受けた芸術の都・パリの街並みや慈愛の眼差しで捉えた家族の姿を独自の構図で表現しています。幾重にも色彩を折り重ねことで生れる詩情豊かな大津さんの作品は、鑑賞者の記憶にやさしくふれ過去の記憶や大切な人々との思い出を喚起させます。作家自身のこれまでの道程を表現した大作から小品約40点を展覧いたします。

 

(画像)「フェルメールのいた町」15P

 

■大津英敏

1943年に熊本市に生まれ、福岡県大牟田市で過ごす。現在は、独立美術協会の中心メンバーであり日本藝術院会員として、美術界を牽引する大津英敏氏。学生時代は洋画家 山口 薫氏を師と仰ぎ大きく影響を受ける。卒業後、故郷・福岡県大牟田市に来たサーカスで仰向けになって鞠を蹴り上げるポーズを思い起こし、サーカスがもつ哀感にも惹かれ「鞠シリーズ」が生まれた。その後、新たなテーマを求めて制作環境を改めるべく二人の子供を連れて、パリへ移住。パリでは画家バルテュスの作品と出会い影響を受ける。「実際に見たものをそのまま写すのではなく、頭の中で再構築して描くこと」ができることを教えられた。帰国後、何をテーマにしようと考えたとき、「一番大きな私の生活の基礎は、家族と一緒にパリで暮らしたこと」だと気づき、長女の香織さんをテーマにした大作『KAORI』を独立展に出品し安井賞を受賞。背景に作家にとって親しい人物を配した、現在まで続く代表的シリーズへと確立することになった。「風景というものは人が感情移入できるもの。自分が生活した場所の風景を描きたかった」風景を描いても娘を描いても、大津氏の内面が非常に強く表されて、家族への愛情の細やかさが滲んでいる。その後、風景画はかつて住んでいたパリ、訪れたことのあるヨーロッパの風景をメインに描き続け、住まいのある鎌倉・湘南も描いている。

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「レザンドレのながめ」30P

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「パリ郊外の朝」10P

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「レザンドレを描きながら」6P

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「七里が浜富士」0F

※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。

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