新型コロナウィルスにより人々の暮らしが制限されるなか、人の心に関わる日本の工芸文化がより大切になってきたのではないかと思っています。そしてグローバルな社会、AIが進化する時代に、ものを創造する意義も深まっています。

　この度、佐賀県陶芸協会では「豊かなお茶のひととき」というテーマに、各々の美意識を基に現代の創造性によって制作に挑みました。

一人ひとりの作品に込める思いを感じ取っていただきましたら幸いに存じます。

令和五年　春

 佐 賀 県 陶 芸 協 会 会 長  十四代 今泉 今右衛門

[出展作家]

井上 萬二・今泉 今右衛門・江口 勝美・大橋 裕・岡本 作礼・奥川 俊右衛門・梶原 茂正・勝田 文博・河口 純一・熊本 義泰・酒井田 柿右衛門・庄村 健・庄村 久喜・白武 初芳・髙森 誠司・田中 忍・辻 聡彦・寺﨑 康子・照井 一玄・中尾 純・中尾 恭純・中里 太郎右衛門・中村 清吾・西山 正・野中 拓・馬場 九洲夫・藤ノ木 土平・前田 泰昭・松尾 勝也・丸田 延親・溝上 藻風・宮崎 祐輔・山口 文彦・山口 幹彦・六 平（五十音順・敬称略）