美術
東京藝術大学で日本画を学び、2023年に同大学大学院を修了、博士号を取得された川上椰乃子さんの九州初個展を開催いたします。
川上さんは、古典絵画を学ぶことで素材への更なる理解と技術を研鑽したいとの想いで大学院では文化財保存学保存修復日本画研究室に進み、現在も同研究室にお勤めです。
本展では、古典絵画を研究する川上さんの美意識で日常をテーマに制作した作品を展観いたします。
ごあいさつ
この度、福岡三越にて初の個展の機会をいただけましたこと⼤変ありがたく存じます。
今回は近作を中⼼とした展⽰構成となっております。
私は現在、⽇常をテーマに作品制作を⾏っております。私にとっての⽇常とは、都市⽣活の中で出会うモノや、⾃然、命などさまざまですが、⼀貫して⾃分⾃⾝が⾒聞きしたことを軸にすることを⼤切にしております。
本展で揃えた作品たちは、モチーフや主題だけでなく、描く際の視点やスケールもさまざまな内容になっておりますので、ささやかではございますが、それぞれにお楽しみいただけましたら幸いです。
川上椰乃子
「銀に蜘蛛」
楮雁皮紙、墨、顔料、アルミ箔
30×60cm
「猫に魚」
反古紙、楮紙、雁皮紙
28.8×38.0cm
「天使の背中」
楮紙、墨、顔料
27.6×37.0cm
「黄金風景」
楮雁皮紙、墨、金泥
50.2×69.0cm
川上 椰乃子 Yashinoko KAWAKAMI
1995年 東京都生まれ
2018年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業
2020年 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画 修了
2023年 同研究室博士課程 修了/博士号取得
現在、同研究室教育研究助手
※作品の価格や詳細に関するお問い合わせは 福岡三越 4階 岩田屋三越美術画廊 092-726-7789(直通)まで。
※実際の作品と色味が多少異なる場合がございます。予めご了承ください。
その他のニュース