美術
芸術の都・パリで大きな評価を獲得した三人の東洋人作家を俯瞰する展覧会を開催いたします。
ゴッホやゴーギャン、モネやルノワールに大きな影響を与えた東洋的感性と、ネットやSNSの発達によってグローバル化された現代的感性を併せ持つ三人の作品を、ぜひこの機会にご高覧ください。
チェン・ジャン・ホン『恭蓮』
100×100cm ミクストメディア
Chen Jiang Hong チェン・ジャン・ホン
1963年 中国天津生まれ
東洋と西洋の文化を自身の中で熟成させ、中国伝統の墨、ヨーロッパの油彩、東西をまたぐ画材である膠を自在に使い、それぞれの特徴を活かした独自の画法で高い評価を得ています。世界の主要都市有数のホテルや多くのパブリックスペースに展示され世界から注目されています。
菅原健彦『三春』
25号S 雁皮紙、膠、松煙、胡粉
Takehiko Sugawara 菅原健彦
1962年 東京都生まれ
加山又造らの薫陶を受け、横山操の作品に強い感銘と影響を受け独自の世界観を確立。
日本画壇の枠組みから脱却し、「自由に自然に描き綴る」スタイルで国内のみならず海外でも人気を博しています。現在、様々なパブリックスペースにコレクションされています。
吉川民仁『緩やかな風』
80.7×116.9cm 油彩
Tamihito Yoshikawa 吉川民仁
1965年 千葉県生まれ
ペインティングナイフで油絵具の塊を塗り伸ばすだけでなく、左官ゴテで大胆に絵の具を引き延ばしたり、ナイフの先にすくいあげた絵の具をキャンバス上に投げつけたりするなど、自由奔放なスタイルの中から、抽象的で現代的、かつ日本古来の花鳥風月に結び付く自然美の表現へと進化している作品が魅力です。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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