美術
移ろう時を読み解きながら、独自の美の世界を創造し続けた工芸作家たち。
幾多の苦難を乗り越え、試行錯誤を重ねるなかで培った技術と感性が融合された作品は、時代を超えて私たちを魅了し続けています。
本展では、明治期以降の近代工芸界に大きな足跡を残した工芸作家による花瓶や陶板、香炉などを展観いたします。
造形と意匠が織りなす彩りの世界ー時代の息づかいとともに、作家たちの人生に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
河井寬次郎 辰砂扁壷 昭和24年製(共箱)
幅16.2×奥行12.2×高20.2cm
十四代 酒井田柿右衛門 濁手草花文花瓶(共箱)
径36.8×高33cm
北大路魯山人 織部葦鳥文扇面鉢(陶々庵織箱)
幅25×奥行22×高7cm
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