美術
「大正ロマン」を代表する画家 竹久夢二。洋画家 岡田三郎助の助言で美術学校には通わず、独学で個性を伸ばしていき、「夢二式美人画」を確立しました。
「夢二式美人画」の特徴は、独特の憂いを帯びた表情であり、女性の内面の強さと優しさ、儚さを表現しています。
また、日本の郷愁とヨーロッパのモダニズムを掛け合わせた作風であり、浮世絵版画の伝統を受け継ぎつつ、新たに独自の版画の世界を構築した竹久夢二は当時「大正の歌麿」と評価され、今なお多くの人々の心を魅了し続けています。
本展では、生誕140周年を記念して、貴重な肉筆と当時の木版画(初版)と人気の復刻木版画を取り揃えて展示販売いたします。
(トップ画像作品)
『雪の夜の伝説』初版、1926年、22×16.5cm
『化粧』1926年、17.5×11cm
『舞姫』76.6×24.5cm
『黒船屋』69.7×27cm
『蘭燈』31.8×23.9cm
『赤い鳥』14×12.5cm
『ジョスランの子守歌』20.3×16.7cm
『夏(七夕)』26×26.5cm
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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