ピースdeミライ 岩田屋三越ミライアワード
ファッションを通じて、新しい未来を考える「ピース de ミライ」。
本企画では、企業だけでなく、次世代を担うファッション専門学校の学生とも協業。「ピース de ミライ」企画で指定する生地を使って作品づくりに取り組んでいただきました。
「岩田屋三越ミライアワード」2度目となる今回は、ヒロ・デザイン専門学校と連携。
東レ株式会社より提供いただいた「Ultrasuede®」の端材と規格外反を使った作品づくりに取り組んでいきます。
「岩田屋三越ミライアワード」に挑戦するのは、ファッションを学ぶ2人の学生。同じ素材を手にした2人から、いったいどんな作品が生まれるのでしょうか。
◼️東レ Ultrasuede®との出会い◼️
作品づくりのスタートは、素材について知ることから。
今回、東レ株式会社より提供された「Ultrasuede®」の特徴や、素材づくりにおけるサステナビリティへの取り組みについて学びながら作品のイメージを広げていきます。
「Ultrasuede®」は、ポリエステルの極細繊維の不織布にポリウレタンを組み合わせたスエード調人工皮革で、説明資料では耐久性、ソフトな肌触り、軽さ、通気性・透湿性などの特徴や、リサイクルPETの使用についても紹介されています。
秋らしいカラー・素材を使用してどんな作品作りがなされていくのか、
今回の記事では作品づくりに挑むお二人の学生へのインタビューをご紹介します。
■ヒロ・デザイン専門学校■
ヒロ・デザイン専門学校は、ファッション分野で九州唯一の高度専門士4年課程があり、熊本でファッションの未来を担う人材を育成する専門学校です。少人数での個別指導を軸に、業界経験者や現役のプロから実践的に学べる環境を整え、一人ひとりの個性や「やりたいこと」を伸ばす教育を大切にしている学校からお二人の学生が企画にチャレンジしてくれました。
=お話をうかがったのはこちらの2名=
右から:浅田 実穂さん 託麻 唯夢さん
(2人ともヒロ・デザイン専門学校プロフェッショナルデザイン科3年生)
ー今回、この企画に参加した理由を教えてください。
託麻さん
1・2年生で基礎を学び、3年生になって、つくりたいものを形にできるようになりました。
これまでにチャレンジしたことのないような企画のお話をいただいたので、ぜひチャレンジしたいと思いました。
ー今回の制作ではUltrasuede®の端材と規格外反が提供され、指定の素材を使用するというルールがあります。
素材が指定された作品づくりはどうですか。
託麻さん
「遊園地」というテーマで作品作りに臨もうと考えました。「遊園地」といえばカラフル、明るい色を想像するので、自身で決めたテーマとメイン素材のカラーに少しギャップがあるという難しさはありました。
メインの素材以外に様々なカラーの端材も提供されたのでそこでイメージするカラーを表現しました。
浅田さん
難しいとはあまり感じませんでした。生地やカラーが指定されていたことでカラーも決められていて、逆にアイデアを絞りやすく、決まったものがあることで発想しやすく、デザインも考えやすかったです。
決められた素材を「制約」と捉えるのではなく、新しい発想のきっかけにしていく、2人の作品づくりが少しずつ動き始めます。
ー完成予定日まで残り2週間ですが、現在どこまで出来上がっていますか。
託麻さん
3アイテム制作予定ですが、3アイテムのシルエット出しはできました。
今は素材の装飾に使用するパーツを制作中です。
浅田さん
今回の作品はイメージしたシルエットを作り上げることが難しく、そこに時間をかけています。
縫製の段階に入ると作業が早いのですが、現在はシルエット出しがほぼ終わり生地の裁断に入っています。
ーお互いの作品をみて刺激を受けたことはありますか
浅田さん
この素材からPOPなデザインのアイデアを出せる、またそれを形作ることができることがすごいと感じました。
託麻さん
柔らかなUltrasuede®を使用して立体的なボリュームのあるデザインに仕上げていくことが素晴らしいと感じています。
また、自身がアイデアを練っている段階ですでにデザイン画が完成していて、そのスピード感にも刺激を受けました。
初めて向き合う素材、決められた条件、そしてお互いから受ける刺激。
それぞれの発想で進んできた2人の作品づくりは、いよいよ完成へ向かいます。
同じ素材から、どのような2つの作品が生まれるのでしょうか。
次回は、完成した作品とともに、作品に込めた想いや制作を通して2人が考えた「ミライ」をご紹介します。
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