呉服・和装小物雑貨
縄文の古から伝わる「藤布」。山野に自生する藤のつるの中皮から繊維を取り出し、幾多の行程を経てつくられる藤布は、力強くしなやかで時と共に趣を重ねます。
その藤布を継承し、伝わってきた技法で藤糸を作り、代々より受け継ぐ絹織物と融合させて、独創的でモダンな帯を織りあげています。
山に分け入り、鉈やのこぎりで藤のつるを伐採。力と体力が必要な大変な作業。
期間中、遊絲舎の小石原充保さん来場(午前11時~午後5時)。
藤のつるの中皮から繊維を取り出し、多くの行程をへて作られる藤糸。
丹後の藤布は2001年京都府伝統工芸品に指定され、上品で華やかなものから幾何学的な柄まで多彩に表現しながら、天然素材ならではの趣と味わいを持つ(写真はイメージです)。
その他のニュース