呉服・和装小物雑貨
【写真】文部科学大臣賞
友禅訪問着「向夏」(ゆうぜんほうもんぎ「こうか」)
生駒 暉夫 (いこま てるお)
伝統工芸は、日本人の生活に深く根ざしたもので、素材や意匠に季節感を重視し、四季の変化に心を遊ばせ、人の気持ちに細やかにこころくばりするものです。
変容をつづける社会にあって、永遠に変わらない本質を持ちながら、一瞬もとどまることなく継承されてきた伝統本来の姿を「染織」に求め続け、日本工芸会の染織部会展として、芸術的にも歴史的にも価値の高い染織工芸技術の保護・育成と創意ある展開をもとめ、日本伝統工芸染織展を開催してきました。
第58回になる今回は116点の応募があり、厳正なる鑑審査の結果、入選した76点を当会場で展示いたします。
主催/日本経済新聞社・公益社団法人日本工芸会
後援/文化庁・福岡県教育委員会・NHK福岡放送局・MOA美術館
福岡展会場運営:株式会社三越伊勢丹ホールディングス
※三越伊勢丹ホールディングスはサステナビリティ活動の一環として「日本伝統工芸染織展」を開催し、芸術振興に取り組んでいます。
当社グループのサステナビリティ活動についてはこちら
列品解説〈各回約1時間〉
5月29日(水)午後2時から 築城 則子
6月2日(日)午後2時から 鈴田 滋人
作者ミニトーク〈各日午後2時から 各回約15分〉
5月30日(木)遠藤 聡子
5月31日(金)松田 えり子
6月1日(土)香月 美穂子
6月3日(月)内山 啓大
同時開催:第47回西部染織作家展
会期:5月29日(水)~6月3日(月)午前10時~午後8時まで ※最終日は午後5時終了
会場:岩田屋本店 新館5階 特選呉服
毎回ご好評をいただいております特別企画品ですが、今回は「額装」をご用意し展示販売いたします。
他にもきものや帯、雑貨小物など作家の個性あふれる作品をぜひお楽しみください。
東京都教育委員会賞
小倉織絣入帯「箒星」(こくらおりかすりいりおび「ほうきぼし」)
遠藤 聡子(えんどう さとこ)
※作品の一部を掲載
日本経済新聞社賞
花織帯「雪あかり」
(はなおりおび「ゆきあかり」)
楠 光代(くすのき みつよ)
※作品の一部を掲載
MOA美術館賞
友禅帯「ベタの華」
(ゆうぜんおび「ベたのはな」)
大橋 さやか(おおはし さやか)
※作品の一部を掲載
奨励賞・山陽新聞社賞
紬織着物「汀の藤」
(つむぎおりきもの「みぎわのふじ」)
足立 真実(あだち まみ)
奨励賞・三越伊勢丹賞
型絵染着物「春彩」
(かたえぞめきもの「しゅんさい」)
斎藤 孝子(さいとう たかこ)
奨励賞・大丸松坂屋賞
紬織着物「朱に浸る」
(つむぎおりきもの「あかにひたる」)
北岡 悦子(きたおか えつこ)
奨励賞・天満屋賞
風通織帯「花時計」
(ふうつうおりおび「はなどけい」)
近藤 里美(こんどうさとみ)
※作品の一部を掲載
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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