美術
国本泰英、杉山卓朗、宮城壮一郎の3人の作家によるグループ展を開催。新型コロナウイルスの発生から1年以上が過ぎました。この状況の下、他者との接触や移動は抑制され、人と人との有機的な交流は希薄になっています。しかし、その抑制によって生じた時間は、時に内省の機会となって、私たちに新たな視点を提示してくれます。本展の3人の作家は、”社会の動向による影響や、個人的な事柄を強く作品に表さない”という共通点が挙げられます。この未曾有の渦中にありながらも、作家それぞれの設定の中、ある意味では淡々と制作された作品に触れることで、現代に生きる私たち自身や他者について改めて考える機会になればと思います。
国本 泰英
1984年大分県生まれ。
大分県在住。視覚的イメージと実際の間にある、ずれや揺らぎを題材として作品を制作。
杉山 卓朗
1983年千葉県生まれ。
立体的、幾何学的イメージの絵画を制作。近年はデータ上の図像について意識を高めた作品にも取り組む。
宮城 壮一郎
1979年宮崎県生まれ。
「工芸の再構築」を主題に掲げ、伝統技法を用いて多様な「検証」を試みる。
『Rawlings (by Rawlings)』
アクリル 47.0×100.0
『() by asics』
アクリル 19.0×33.3
『LA#17PSO』
アクリル 91.0×60.6
『No.1』
アクリル 60.6×72.7
『意思 Voluntary」
スプレー 53.0×45.5
『armed energy』
杉+漆+Redbull 7.2×7.2×8.6
『armed (large)』
杉+漆
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