アートギャラリー
Gallery CONTAINERでは、アーティスト・井口麻未の個展を11月1日(水)から開催いたします。
人々の装いが持つストーリーに関心を持ち、「なぜ人は一人ひとり異なる装いをしているのか」という疑問をモチーフに描いているアーティスト・井口麻未。人種や民族を超え、各々が自由にファッションを楽しんでいる様子は、見るものの好奇心を刺激します。アートフェアやテレビ番組等でも注目されている今話題のアーティストの個展。この機会にぜひご高覧ください。
(画像)『Today's attire -new style 20-1』パネル・麻紙・アクリル、53.0×53.0cm、2023
『今日の装い28人_red purple』
パネル・麻紙・アクリル
53.0×41.0cm
2023
『今日の装い28人_yellow』
パネル・麻紙・アクリル
53.0×41.0cm
2023
『今日の装い1人_pink beige』
パネル・麻紙・アクリル
33.3×24.2cm
2023
『今日の装い1人_black』
パネル・麻紙・アクリル
33.3×24.2cm
2023
井口 麻未 / Iguchi Asami
1995年福岡県生まれ。2020年九州産業大学大学院芸術研究科博士前期課程造形表現専攻修了。「なぜ人は一人ひとり異なる装いをしているのか」と疑問に思ったことをきっかけに、装いをモチーフとした作品を制作しています。この世の中に数え切れないほどある服や靴、帽子やアクセサリーなどから選択し、さらに、いつどこへ行くのか、誰と会うのか、何をするのか、気候、その他さまざまな条件を踏まえ何通りもの組み合わせの中から今日の装いを決定していく。自分の装いを人に見せたり、反対に人の装いからその過程を垣間見たりすることで、一人ひとりがそれぞれの個を示し感じ取り合っています。自分好みのファッションを貫くと、時には周りの目が気になることや傷つくこともあるかもしれません。しかしそれ以上に、好きなものに包み込まれ己を表現し堂々と歩いていたいと思うのです。装いは人と関わり合うため、そして自身について探究する手段としてのコミュニケーションの一つの形なのかもしれません。
近年の展覧会に、「井口麻未展 -two sides-/v」(画廊くにまつ青山、東京、2020)、「-GROUP SHOW- SYNC」(Gallery dalstone、東京、2023)、「ART FAIR FUKUOKA 2022」(福岡、2022)など。
11月1日(水)~5日(日)
午前10時~午後7時 [最終日午後6時終了]
特別協賛:西鉄グループ
日本画、洋画、外国絵画、版画、コンテンポラリーアート、ヨーロッパ装飾美術など約500点の作品を一堂に集め、九州最大級の規模で巨匠の作品から注目の作家まで美術品の数々をご紹介いたします。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
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