アートギャラリー
<Gallery CONTAINER>では、身体を軸とし、腕のストロークと適心力を利用して円弧を重ねていく「wit-wit」シリーズを手掛ける、國久真有の個展を開催。会期は7月25日(火)まで。岡本太郎賞を受賞した注目の新鋭アーティストの圧巻のスケール感と臨場感あふれる作品をぜひこの機会にご高覧ください。
(画像)『EMPTY DESSERT Ⅱ -1』アクリル、100×100㎝、2023
國久 真有 / Mayu Kunihisa
大阪生まれ。関西を中心に活動。近年は、人体を軸にし腕のストロークと遠心力を利用し描く手法を利用した「WIT-WIT」シリーズという絵画を制作している。四角いキャンバスに対し自身を軸にした身体から現れる円を描いている。その積層はキャンバスと作者の間を取り払うかのようにし、四角い画面は絵空間を出現させていく。自らの意図を作品から切り離し、線を引くという反復を繰り返すことで純粋な絵画とは何かを探っている。名称は、古代ローマ時代の建築家ウィトルウィウスの『建築論』の記述をもとにレオナルド・ダ・ ヴィンチが1485~90 年頃に描いたドローイング『ウィトルウィウス的人体図』に由来する。
近年の個展
2022 「THE BUTTERFLY DREAM 」(SOKYO ATSUMI、東京)
2022 「Mayu Kunihisa」(Tong-In Gallery、ソウル)
2022 第24回企画展 アートの扉IV「國久真有 -絵画を生きる」展 -現代絵画・線と光をめぐる身体の冒険-(西脇市岡之山美術館、兵庫)
近年のグループ展
2023 「あいまいな あわいの まにまに」(はじまりの美術館、福島)
2022 千島土地コレクション『TIDE -潮流が形になるときー』(kagoo おおさか創造千島財団、大阪)
2019 六甲ミーツ・アート芸術散歩2019(六甲オルゴールミュージアム)
主な受賞歴
2022 咲くやこの花賞 美術部門
2020 Young Creators Award 2020 グランプリ
2019 第22回岡本太郎現代芸術賞 特別賞
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