CULTURE

人間国宝認定から10年。
節目となる
十四代今泉今右衛門展を
11月1日(金)から
三越ギャラリーで。

2024.9.25UP
福岡三越 9階 三越ギャラリー

重要無形文化財「色絵磁器」の保持者(人間国宝)に認定されてから10年。今なお、進化を続ける十四代今泉今右衛門さんの最新作にふれる「人間国宝認定十周年記念 十四代今泉今右衛門展」が、11月1日(金)〜10日(日)に三越ギャラリーで開催されます。開催を前に、展示会のために制作された作品を公開します。

EVENT

人間国宝認定十周年記念 十四代今泉今右衛門展

【日時】11月1日(金)〜10日(日)
【場所】福岡三越 9階 三越ギャラリー
午前10時〜午後7時 ※最終日午後5時終了

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さまざまな技法を駆使し、
新たな作品を生み出す。

密やかに、しかし精緻に文様を支える「墨はじき」「雪花墨はじき」、ときに高貴な光を放つ「プラチナ彩」などの技法を駆使し、日常の生活や旅先で出会った植物や風景への感動を伝えようと新たな作品を一堂に展覧いたします。

十四代 今泉今右衛門

1962年、佐賀県有田町生まれ。
1985年、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科(金工専攻)を卒業。
同年、福岡ニック入社。
1988年、京都・鈴木治氏に師事。
1990年、父・十三代今右衛門のもと、有田の家業に従事。
1998年には日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞を受賞。
2002年、十四代を襲名、色鍋島今右衛門技術保存会会長に就任。
2009年には紫綬褒章を受章し、2014年には重要無形文化財「色絵磁器」の保持者に認定。
現在は日本工芸会副理事長を務める。

今回の展示会に合わせて
企画された出展作品の一例。

色絵雪花薄墨墨はじき珠樹四季花文花瓶(径31.5×高さ36.9cm)4,180,000円/十四代 今泉今右衛門 作

色絵薄墨墨はじき干支四季花文花瓶(径40×高さ37cm)7,700,000円/十四代 今泉今右衛門 作

色絵薄墨墨はじき珠樹文獅子置物(縦12×横32.7×高さ14.1cm)2,200,000円/十四代 今泉今右衛門 作

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