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2021.7.21UP

CHANEL【シャネル】

誕生から100年を迎える、永遠のモダニティ「シャネル N°5」。

Roots

永遠の女性らしさを語る、比類なき香り。

〈シャネル〉を代表するフレグランス「シャネル N°5」は1921年、ガブリエル シャネルの「女性そのものを感じさせる、女性のための香水」をつくりたいという願いから誕生しました。初代シャネル専属調香師、エルネスト ボーと共に生み出したのは、ローズ、ジャスミン、イランイランなどの天然香料と合成香料のアルデヒドを大胆に組み合わせ、80種類以上のエッセンスを配合した、当時の常識を超える本能的でミステリアスな香り。この前代未聞の抽象的な香りは「シャネル N°5」と名付けられました。それは、提示された試作品の中から5番目の香りを選んだからとも、また、5番目の星座、獅子座であったガブリエル自身のラッキーナンバーが5だったから、とも言われています。人々の魂をも惹きつける魅惑の香りは、こうして伝説を刻み始めました。

© CHANEL
1937年に『ハーパーズ バザー』に掲載された「シャネル N°5」の広告。初めてガブリエル シャネル自身が香水の広告に登場しました。

History

ミューズが紡ぐ、カリスマ的な魅力。

業界に革命を起こし、生きる伝説となった「シャネル N°5」。そのきっかけとなったのは、1952年にマリリン モンローが口にした有名な言葉でした。ベッドで身につけるのは「シャネル N°5を数滴」だけ。それ以来、世界中の美しい女性たちが「シャネル N°5」のイメージを表現し、守り続けています。スージー パーカー、アリ マッグロー、ローレン ハットン、キャンディス バーゲン、カトリーヌ ドヌーヴ、キャロル ブケー、エステラ ウォーレン、ニコール キッドマン。この錚々たるミューズたちが、「シャネル N°5」にさらなる魅力を与えてきました。

© CHANEL
1953年、マリリン モンローと「シャネル N°5」。

Now&Future

普遍的な美しさをイメージした、ボトルデザイン。

「シャネル N°5」はアイコニックなボトルによって、その魅力がより一層際立ちます。直線的なラインに真っ白なラベル。「シャネル N°5」のシンプルで流行に左右されないタイムレスなボトルは、革新的なデザインでした。ボトルのフォルムは、「シャネル N°5」が生まれた1921年から時代に合わせて少しずつ生まれ変わっていますが、そのシンプルでミニマルなデザインは、今なお「シャネル N°5」を象徴し続けています。

© CHANEL
1921年当時の「シャネル N°5」のボトル。

© CHANEL
変わらないために変わり続けている形。

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